あきれるを通り越して・・・
あきれるを通り越して感心したこと。
土曜日、夫は事務所で朝から仕事をしていた。
子供と私は、もう、暇をもてあまし、風邪がいつまでたっても治らない子供を何回も小児科に連れて行ったら外出は極力控えて特に人があつまるような週末のスーパーとかいかないようにと釘をさされ、スーパーに涼みにもいけず、
暇暇暇。
二人でクーラーをかけて部屋にこもっているとお互いに詰まってきて、お互いの限界が5時くらいにやってきて気分転換に車にのっけて夫のいる事務所に。
もう疲れてしまって、ごはんつくるのが非常にいやになってしまい、その日は酢の物などの副菜は午前中につくっていたけれど、メインの予定していた鶏を焼いて梅とおろしで炊く・・・というこの以前おいしくて何回も作っている北斗晶の紹介していたレシピさえ、簡単風だけど、どうにもしたくない。
夫に「どうしても面倒で作るのいやなんだよね。」というと、めずらしく!?
「なんかかって帰ろうか?」といってくれたので車で三人ででかける。
夫もちょうど仕事終わりだったようだ。
道中「かつおのたたきとかこうたらいいんちゃうか?」と夫がいっていたので財布を渡して、車の中ですっかり寝てしまっている子供とまっていたら
夫「たたきなかったから・・・」と何故かかつおの刺身を。
そのまま食べるのかなーと思っていたら家に帰るなり、串をさして網をコンロのうえにおいて、焼き始めた。
っていうか、「つくりたくない」っていうのが趣旨の買い物だったような気が・・・と見守る私。
夫の食に対する執着というのは、本当に、あきれるを通り越して感心してしまいます。