試してみる
次回からとうもんのラインナップに加わっていただく新しい作家さん
「十河隆史」さんのうつわ、毎日のように試してみる。
いろいろアイテムは注文したけれど、とりあえず在庫のあるもので、持ち帰れるものが個数が少なかったのでとっても使いやすそうな「粉引の取り鉢」を持ち帰った。
次回更新は十河さんのうつわはこれ1点となりそうだ。
十河さんの「粉引」は鉄紛がポツポツと浮き出た味のある粉引。
今までとうもんで扱っている粉引はわりと長く使っても「汚れ」などの少ないようなソフトな粉引が多かったけれど、今度の粉引はハードな粉引で、使っていくうちにどんどん景色がかわっていく・・・そうやってうつわを育てていくのを楽しんでいってほしいというのが十河さんの「粉引」のポリシーなそうで、ためしにとうもんも「育ててみよう」と自宅用に2客おろして愛用中。
1客はそのまま使用。1客は米のとぎ汁で炊いて事前処理してからの使用です。
どんな風になっていくのか楽しみ。
このうつわのカッコイイなと私が思う角度から画像をとってみました。
この縁が茶色くなっているところがカッコイイと思います。これは茶色の釉薬をかけているのではなく、あくまで端のほうはよく焼けているかんじに縁だけ茶色くみえるのです。これは計算なのかどうなのかここがカッコイイと私は思います。
この取り鉢は本当に使いやすそう。これからの季節毎日のように冷奴が登場する我が家の献立(なにせ夫の好物)ですが、そんなときにもピッタリそう。なにせ夫は一人でかるーく半丁はいきますから。
あとラタトゥユとかたくさん鍋に作った際に
「好きなだけとってよー」なんてときにもよさそう。
これはラタトゥユを作ろうと野菜と鶏肉をいためていたら、このままで十分おいしそうだったので、このまま蒸し煮みたいにして食べました。
夏野菜がやっぱりきれいに映えるうつわだなと感心。
キーンと冷した白ワインを昼間っからいきたいかんじです。
そんなこんなでお試し中。